みなさん、アロハ、こんにちは!ハワイ在住のアラサー男子・ゆうちゃんです。
昨日始めたばかりのブログ、やらないよりもマシだと思い三日坊主覚悟で書いていきます(3日続くかもわかりませんが…)
今日のテーマは連絡先を聞いておくことの重要性。別にナンパ術を広めたいわけではなく、昨日起こったトラブルから学んだ教訓をお伝えします。
健康のためのランニング
最近運動不足だったのと、ネットフリックスで韓国の「フィジカル100」というカッコイイ身体の男女が活躍する番組を見てスポーツへのモチベーションが高まったのもあって、ランニングを始めました。
家から歩いて5分くらいのところに運河沿いの公園があって、サンセット前は気温もちょうど良くて風も気持ちいいので週2~3日走っています。
突然の悲劇
昨日も仕事終わりに月曜から走っていました。
行きはこのアスファルトの上を走っていたのですが、帰り道は膝への負担なども考えて上の写真の奥の方に進んでいくとある野球場の外野の芝生を走ることにしました。
隣にはフェンスで囲まれたドッグランがあって、外野でも犬を連れた飼い主たちがフリスビーを投げて遊んでいました。実家で犬を3匹飼っていることもあって犬好きな僕は気にせず走り抜けていくことにしました。
フリスビーを追いかける2匹の犬を横目に走っていると、どうも1匹僕のことをじっと見つめる中型犬を発見。「かわいいなぁ」と見ていたのも束の間僕の膝辺りに飛び掛かってきました。
実家の犬もよく飛び掛かってくるので、「どうせ甘噛みだろう」と思っていると、ふくらはぎの辺りに痛みが走りました。「あ…。これ歯刺さってるわ…」、飼い主は身なりのきちんとした女性の方でワンちゃんの歯にもしっかりお金を使っているんだろうなぁということを身をもって体感しました。
走って逃げようにも、運動不足のアラサー男子よりも犬の方が速いのは火を見るよりも明らかで、飼い主の手前靴で蹴り飛ばすわけにもいかず、犬と僕の間に入って守ってくれる飼い主が犬を捕まえてくれるのを待つだけでした。
「万歳!万歳!?」
「万歳, Stop!」、「万歳, No!」 犬に嚙まれそうになっている僕を見ながら周りの飼い主たちが大声を張り上げていました。彼らは決して両手を上げて僕が噛まれるのを喜んでいるわけではなく、犬の名前が “Banzai” だったようです。こんなところにもハワイに妙に馴染んでいる(?)日本語を感じられました。
教訓その① 何かあったら連絡先を聞いておくんだぜ
無事にBanzaiを捕まえた飼い主さん。申し訳なさそうに謝ってくれましたし、僕も走れる程度の怪我だったのでそのまま帰路につきました。
1日経って会社でその話をしたところ、「アメリカは訴訟社会だから、今回のケースは裁判をしたら絶対に勝てる。ラーメン何杯食べられるんだ」と冗談交じりに先輩に教えてもらいました。
その後ネットで調べたところ、確かに飼い犬に噛まれて怪我をした場合、飼い主が治療費を支払わなければいけないそうです。心の傷もカバーされるようで、「あれ以来、犬のいるところに近づけない」とか僕が言えば病院に行かなくてもお金もらえたかもしれませんね。そこまでするつもりはありませんが(笑)
教訓その② ハワイは狂犬病清浄地域らしい
職場で言われたもう一つのことは「狂犬病とか大丈夫?」
狂犬病とは犬だけでなくヒトやほぼすべての哺乳類に感染する病気で、感染した動物の唾液を介してうつります。発症すると致死率はほぼ100%です。
ちょっと不安をよぎり帰ってから調べましたが、ハワイは日本やオーストラリアなどと並び、狂犬病ウイルスが撲滅され、存在しないとされる「清浄国・地域」の1つだそうです。
ということで、病院には行かず経過を見ることにしました。
昔インドネシアへスタディーツアーに行くときに引率してくれた大学の教授に、「インドネシアには狂犬病が存在している。ただ、犬に噛まれても発症するまでにワクチンを打てば発症しないので大丈夫」と言われたことを思い出しました。幸いインドネシアでは犬に噛まれなかったですが、海外で犬に噛まれてもすぐに病院に行けば大丈夫なようなので焦らず適切に行動してください。
というわけで、みなさんハワイ(アメリカ)で何か後々トラブルになりそうになったら、相手の連絡先を聞いておくことをお忘れなく!
読んでいただきありがとうございました。
Mahalo!
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