みなさんアロハ、こんにちは!ハワイ在住のアラサー男子・ゆうちゃんです。
今回も前回に引き続き飛行機のお話。
前回のブログからもわかるように基本的に僕は飛行機の乗る時はエコノミークラスを利用しています。でも人生で数回だけプレミアムエコノミーに乗ったことがあります。
プレミアムエコノミーとは、エコノミークラスとビジネスクラスの間に設置された座席で、ビジネスクラスの座席(乗ったことはないですが笑)のように完全に平らにはならないものの、ビジネスクラスよりも幅が広くゆとりがあってレッグレストもついている快適性を高めた座席です。
新幹線のグリーン車に乗ったことがある方はあの座席をイメージしていただくと近いかと思います。
ハワイ渡航時に使ってみた
そんなプレミアムエコノミーを6月にハワイに渡航する際に利用しました。羽田空港からホノルルのダニエル・K・イノウエ空港の便だったのですが。既に写真を載せているように、今回はJALのプレミアムエコノミーを使いました。
なぜ今回プレミアムエコノミーを使うことになったかという説明の前に利用してみた感想をお話したいと思います。
サービスもエコノミーよりプレミアム!
実際にプレミアムエコノミーは座席の質だけでなく、サービスもビジネスとエコノミーの中間かなと感じました。登場するとまずCAさんがおしぼりを持ってきてくれます。
フライト中の飲み物も、シャンパンなどエコノミークラスでは提供されないドリンクを選ぶことができました。
座席にも耳栓やアイマスクなどエコノミーにはないアメニティがついており、フライト終盤では封を開けると温かくなるホットアイマスクが出てくるなどかゆいところに手が届くサービスといった印象を受けました。
ラウンジ利用で搭乗前もゆったり
プレミアムエコノミーにはフライト前もプレミアムな時間を過ごせる特典がありました。空港にあるJALの「サクララウンジ」が無料で使えたんですね。羽田空港のサクララウンジではアルコールを含めた飲み物が飲み放題。カレーやフィッシュアンドチップスなどの軽食も用意されていました。
事前に予約すればシャワールームも使えるそうです。使えばよかった…
ちなみに、JALの機内放送で見た情報では、ファーストクラス利用者のラウンジでは板前さんが目の前で握ってくれるお寿司が食べられるそうです。
いつかファーストクラスに乗れるようになりたいな…
プレミアムにいくら払える?
さて、前置きが長くなりましたが今回の羽田ーホノルル便ですが、僕は最初からプレミアムエコノミーに乗ろうとしていたわけではないんですね。
エコノミークラスの航空券を予約して、渡米の準備を進めていると次のタイトルでJALからメールが届きました。
【JAL国際線】一つ上のクラスへアップグレードしてみませんか?
「入札アップグレード」というシステムがあり、エコノミークラスを予約したお客さんはプレミアムエコノミーあるいはビジネスクラスにアップグレードする「オークション」に参加できるとのこと。
僕の記憶では搭乗の2日前まで入札が可能でした。クレジットカードを登録して自分の入札額が他の参加者よりも高ければ入札成功。賭けた価格でアップグレードできます。入札が成功しなかった場合は賭けた金額は引き落としされません。
僕が入札した羽田ーホノルル便のエコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードでは、最低3万円から入札可能でした。
「3万円でプレミアムにできるかもしれないなら賭けてみるか」という軽い気持ちで、最低金額の3万円で申し込みました。もちろん高い金額を賭けた方が入札成功の可能性も高くなりますが、そこは各自のお財布や価値観と相談という感じですね。
ちなみに結果は、みなさんご存知の通り成功!少し快適にハワイにやってくることができました!!
ANAもやっているらしい 旅行時の運試しで挑戦してみては?
いつもJALの話ばかりしていてANAで働いている友達に怒られそうなのでお伝えすると、同様のサービスはANAでもやっているそうで、なんなら導入はANAのが早いみたいです。笑
フライト区間や座席の混雑具合で実施していたりしていなかったりする「入札アップグレード」。旅行時の運試しで気軽に入札してみてはいかがでしょうか?入札できなくてもお金がかかるわけではないので!
ちなみに予約する際に既にプレミアムエコノミーに興味がある方は、時期や区間によってはエコノミーと差額がそんなになかったり、なんなら安かったりすることもあるみたいなのでまずは予約時の両クラスの価格を調べてみてくださいね!
今回は利用者から見たサービスの利点を説明しましたが、個人的に航空会社から見てもメリットのあるおもしろいサービスだなと思ったので、いつかその視点からも記事を書けたらいいなと思っています。
みなさん今日もここまで読んでいただきありがとうございました。
Mahalo!
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