同期の結婚式で1泊3日の弾丸帰国 やればできるし 出会いも楽しい

雑記

みなさんアロハ、こんにちは!ハワイ在住のアラサー男子・ゆうちゃんです。

前回から間が空いてしまい失礼しました。

今回は先日弾丸で日本に帰国した際の話をしたいと思います。

大事な同期の結婚式 来てくれと言われたら思いに答えたい

以前の記事でも紹介しましたが、前の職場の同期にお呼ばれして行くかどうか迷っていたんですね。まぁ自分事ながら普通の人なら行かないですよ、ハワイから…笑

それでも彼は僕にとって特別な存在(ヴェルタースオリジナルじゃないよ)だったので、行きたい思いと苦しいお財布事情が戦っていました。

前の会社に新卒で入社したときには40人ぐらい同期がいたんですが、そのほとんどが初期配属は東京。大阪に5人と名古屋に1人を除けばあとはみんな東京配属でした。その大阪の5人の中でもある部署に配属されたのが僕と新郎の2人。

右も左もわからない新人時代から2人で残業後に飲みに行ったり、同期5人(途中から1人増えて6人になりましたが)でユニバや淡路島に出かけたりしたのはいい思い出です。思えばアメリカの大学院に行くために会社を辞めると決めたとき、大阪の社内で最初に話したのは彼でした。ランチを食べて会社に戻る途中で打ち明けると、「ゆうちゃん(本当は名字呼びでしたが)が決めたことなんだから、寂しいけど応援するよ」と温かい言葉をかけてくれました。

便を調べると金曜日に休みを取れば、1日仕事を休むだけで行って帰ってこれるとわかりました。上司も快く休みを認めてくれたので、航空券を取ることにしました。

少しでも安く便を取ろうと試行錯誤したのは前述の通り。参加を決めてから、節約のために週4日で自炊した(なんなら今も)のはここだけの話。笑

余談 誘われた結婚式には出たい

結婚式って言わずもがな人生の節目。5年前に小学校の同級生の式に出て以来、何回か誘ってもらってるんですが、20数年の人生の中で晴れ姿を見てもらいたい数十人のうちの1人に選ばれるって光栄なことだと思うんですよね。

だから、誘われた結婚式には基本的に行けるなら行くことにしてます。大体友達は東京に多く住んでいて、式も東京での開催が多いので、大阪にいた時は新幹線の往復にホテル代、ご祝儀とたいへんでした…笑

ちなみに今まで唯一行けなかったのは高校時代の親友の結婚式。ボストンにいて、学生で収入もなかったので残念ながらお断りしました。(祖父が危篤で結局その日に日本に行くことにはなるんですが…)

僕は普段からトラブルと縁があります。大学の友達の結婚式では大雪で米原あたりの雪景色を見て、「これ東北新幹線じゃないよな?」と思うような天気になったり、大学のゼミの同期の結婚式は熱海の土砂崩れで名古屋で4時間停車になったり。さすがに、土砂崩れの時は大阪にUターンしようかとすら思いましたが、「人生で会える機会、これが最後だったらそんなんで会えないの嫌だな」と思い、50分だけでしたが参加させてもらいました。

そういえば中学の野球のクラブチームのチームメイトの結婚式が京都であった時も、僕と同じ中学のメンバーは公務員ばかりで、コロナで愛知から県境をまたぐ移動が許されず、知らない人3人に囲まれたこともあったな…

せっかくなら人に会っていこう

前職で記者をしていたぐらいなんで、割とどこかに行くなら友達に会っていきたい性分。金曜日にハワイ発、土曜日に成田着、日曜日の夜に関空発という1泊3日の旅ですが怒涛の勢いで人に会ってきました。

金曜の朝にジップエアで出発!

手始めに成田空港。カナダにいた時の後輩が成田空港で働いているので、3日ほど前に連絡を取って成田空港駅のスターバックスでお茶してきました。後輩の仕事終わりで14時15分~14時45分の30分間。「またホノルルに遊びに来てね」と去り際は潔く。

そして飛び乗る成田エクスプレス!…のつもりがダイヤが大幅に乱れるさすがのトラブルメーカーぶり。京成スカイライナーに飛び乗り日暮里駅で乗り換え東京駅に。

東京駅舎 なんか荘厳な気持ちになります

東京駅ではアメリカの大学院時代の仲間が集まってくれて一杯飲んできました。みんな4月に卒業して、最近新しい仕事を始めたばかり。洒落の利く一人が僕のためにわざわざハワイアンな雰囲気のパブを選んでくれました。さすがだなー。

人の縁とは不思議なもので集まったうちの1人が新郎の大学時代の友人で、翌日同じ結婚式で再開することになります。さて、こちらも1時間ほどで中座し、丸の内の違うお店へ。

今度は前の職場の同期2人と会ってきました。駅前の開放的な雰囲気が素敵なお店でスパークリングワインとおつまみを少々。翌日、事情を知っている別の同期に「昨日、女数人と会ってきたんだろ?」と言われました。確かにこのとき飲んでた同期は女性の同期ではありますが、語弊のある言い回しは控えていただきたいものですな、報道に身を置くものとして。笑

今年で30歳の3人で人生のあれやこれやを話し盛り上がっていると(ちなみに僕はまだあと数日20代です)、新幹線の時間が来てしまいこちらも中座。のぞみが停まらない駅の宿命ですな。

新幹線でまさかの出会い だから人生はおもしろい

そんなこんなで新幹線に飛び乗り、地元の豊橋駅まで。最近はまっている「池袋ウェストゲートパーク」を見たいのに繋がらないWi-Fiにいらいらしているとあっという間に着きました。降りる準備をしていると隣の男性のカバンに入っているタオルに目が行きました。

(「あ、これ母校のタオルや…」)と思い、「〇〇高校なんですか?」と声をかけました。そんなことから会話は弾み、僕が今海外で働いていること、母校が中高一貫になることについてどう思うかなどと話が広がり、別れ際には名刺をいただきました。

聞けば地元の企業の会長さんで、同窓会の役をやられているそう。近々海外に留学したい卒業生や経済的に進学に困っている卒業生のために奨学金を企画しているようです。今は物価の高いハワイでひぃひぃ言っている僕ですが、「また帰国したらお手伝いさせてください」と言ったらご快諾いただけました。

この日はスーツなどのピックアップがてら実家に泊まりました。

朝一で大阪へ 円安をいいことに爆買い

日曜日。結婚式の日の朝、観光バスが正午に新大阪駅にお迎えに来ます。せっかく日本まで来たということで、僕は早目に大阪入りすることにしました。

午前10時過ぎに大阪駅に到着。梅田のヨドバシカメラでアイリスオーヤマの布団乾燥機を購入。今住んでいるアパートのベッドにダニが住み着いているようで、「一匹残らず駆逐してやる」という思いを胸にスーツケースを引きずりながら梅田の街を歩き回りました。ついでにランニングシューズも購入。急いで買い物を済ませ、新大阪駅に戻りました。

観光バスに乗り込むと新郎の中国人の友達と乗り合わせました。大陸の方々を前にヨドバシの家電とスーツケースを持っている僕。(「どっちが爆買いだよ…」)と久しぶりに会った会社の先輩と笑っていました。

後にも先にも結婚式に布団乾燥機持ち込むのは俺ぐらいだろうな笑

なんだかんだで新郎新婦の次に楽しんでいたんじゃないかという式・披露宴

そんなこんなで結婚式と披露宴が始まりました。

新郎新婦の幸せそうな姿。式に出るたびに感じていましたが、今回の「あぁ、そろそろ結婚したいな」はちょっと重みが違う気がしました。笑

久々にお会いできた前職の同期、先輩方との会話も楽しく、マスコミらしく突然の経営統合という体の記者会見。楽しい時間はあっという間に過ぎました。

花嫁の中座の後、花婿の中座の時間。まさかまさかでエスコート役に選んでもらいました。初めてのことで照れくさいながらも、幸せの絶頂にある友人の幸せをおすそ分けしてもらった気分になれました。

その後、花嫁のドレスの色当てゲームが始まり、僕は見事当選。当てた人の中で新郎とじゃんけんをしたのですが、あろうことか数時間後にハワイに戻る僕が10人ほどの中から勝利し、牛肉のギフトを勝ち取ってしまいました。笑

有効期限までに帰れそうにないので、家族で食べてもらって、代わりに次の帰国時に同期と焼肉に行こうと思います。

和牛GET! 空気を読めているのか読めていないのか笑

特急ラピートで空港へ

式が終わると急いで着替えて、空港へ。

「鉄人28号」のような見た目が特徴の南海電鉄の特急ラピートに飛び乗りました。

なんばから関西空港を結ぶ1時間足らずですが、社内は円形の窓が幻想的な造りで乗っていると「このまま空を飛んで宇宙に行けるんじゃないか」という気分にさせてくれる素敵な列車です。

特急ラピートの社内

そして、その後は職場の先輩のお土産にタバコを買って出国。日曜日の夜に出発して、ハワイ時間日曜日の昼に到着しました。

気温も湿度もハワイの方が低いという不思議な体験でした。

フットワークの軽いライフスタイルを送りたい

弾丸日程での式への参加を伝えると「本当にありがとう」と感謝してくれた同期。ありがとうと言いたいのは僕の方で、一つは既に書いたように新人時代から支え合わせてくれてありがとうです。もう一つは、非常に自分勝手なんですが、こういう大事な出来事や行ってみたい場所には世界のどこにいても駆け付けられるフットワークの軽さを身に着けたいなと思っていました。

今回の強行で、やろうと思えばできると身をもって体感できたので、その点でも同期には感謝したいです。後はこういう生き方にはお金が必要だなと痛感したので、もっと稼げるように何か考えます。笑

短いながらもこの旅で、いろんな人に会うことが好きなんだなと再確認しました。そして、家でじっとしているだけでなくて、外に出れば今回の母校の先輩のように思いがけない出会いが待っているんだなと教えてもらいました。

最後に同期に改めて「おめでとう」と「ありがとう」を送ります。末永くお幸せに!

P.S. 結婚したくなったぞ!笑

みなさん今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

Mahalo!

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