みなさんアロハ、こんにちは!ハワイ在住のアラサー男子・ゆうちゃんです。
「ハワイの食生活ってどんなんだろ?」と興味をお持ちのあなたのために、今日はご当地(B級?)グルメをご紹介します。
現地の人も大好き ポケとは?
今日ご紹介するのはポケ(Poke)です。人によって発音がポケだったりポキだったりしますが、基本は同じものです。
ポケはハワイ語で「切り身」を意味を持つ料理で、ぶつ切りにしたマグロやサーモンなどの刺身を醤油やマヨネーズベースのソースと和えたものです。日本の「漬け」に似ている食べ物ですね。
土曜のお昼に現地スーパーに
僕は基本的に節約も兼ねて自炊しているのですが、時には料理をするのが面倒くさくなる時もあります。そんな怠けたい土曜のお昼、無性にポケが食べたくなり買いに行くことにしました。
やって来たのは家から自転車で10分ほど、ハワイの現地スーパー「Foodland(フードランド)」です。
地元の人に聞いても「ここのポケは美味しいと有名だよ」と評判が良く、僕も時々買い物に来ています。
ポケの他にもお酒やおしゃれなお菓子も豊富です。観光客に人気のアラモアナショッピングセンターにも店舗があるので、旅行者がちょっとしたお土産を買うのにもおすすめです!
スーパーのデリコーナー お昼時は行列が
フードランドに到着したのは午後1時前。ここはお弁当みたいな感覚でごはんの上にポケを乗せたポケ丼も売っているんですが、僕が店内に入ったころにはポケ売り場にはお昼ご飯にポケ丼を求める地元の人たちで既に長蛇の列が…
ここではショーケースに入ったポケを量り売りで売ってくれます。
定番のアヒ(マグロ)やサーモンの他に、カニやエビの美味しそうなポケが売っています。変わり種では豆腐やかまぼこのポケも売っています。
味付けも醤油とゴマ油ベースのものから、マヨネーズやキムチベースなど見ているだけで楽しくなるようなバリエーションがあります。
具だけ買って家で丼に
今回は列を避けて隣の小さなスペースに氷で冷やしてある小分けのポケを購入して帰りました。
ごはんと別なので2回にわけて楽しめるのと、好みに合わせて調理できるのが気に入っていて僕は毎回小分けのポケを買って、家でごはんにのっけて楽しんでいます。
初めてフードランドでポケ丼を買ったときは正直あまりおいしく感じませんでした。その後試行錯誤してわかったんですが、お店でポケ丼を買うとごはんの炊き方が僕には柔らか過ぎたのと、ポケ自体がぬるくなってしまっていたからのようでした。
今では買ったポケを家で冷やして、好みの固さと温度のごはんに乗っけて美味しく楽しんでいます。
今回購入したのはスタンダードなアヒリム(リムはハワイ語で海藻)ポケ。ごま油と玉ねぎ・ネギの風味が食欲をそそります。
家に帰ってインスタントのお味噌汁と一緒においしくいただきました。
ちなみに以前買ったハマチのポケも脂が乗って美味しかったです。
ポケ用のシーズニングも
ロコが愛するポケ。フードランドにはポケ用のシーズニングも売っていました。
旅行で来て気に入ったら買って帰るのもいいと思います。
ハワイだとぶつ切りの魚で作っているので、日本で手に入る魚だとカツオとかブリとか合うかもしれません。
地元でポケ屋さんやったら流行るかなぁ…
ここからは余計なお話。
ハワイに来る前、地元で少し過ごしていたんですが、地元の先輩に「将来帰って来てこの町のためになんかやってよ」とありがたいお言葉をいただきました(社交辞令かもですが笑)
僕の地元は愛知県の田原市というところなんですが、温暖な気候の渥美半島の先端に位置しており、サーフィンの世界大会が開かれるようなサーフスポットでもあります。街としてもサーフタウンをPRして移住者を増やそうと頑張っています(効果のほどは知りませんが…笑)
そんな地元には「赤羽根ロコステーション」という名前の道の駅があります。「サーフィン=ハワイ」というイメージで名付けたのでしょう。久しく行ってないので現状はわかりませんが、この場所で本格的なハワイ料理屋さんとかやってみたらどうだろうか。サーファーの中で「日本にいながらサーフィンとハワイのサーフィン文化を楽しむなら赤羽根だよね」みたいなブランディングまで持っていけないかなぁ。
サーファーは置いておいても、個人的には、日本は季節で取れる魚が違うので、四季折々の味が楽しめる日本式のポケなんかありだと思う。フェリーで伊勢も近いので、ハワイのリムの代わりにあおさなんか使ってもおもしろいかもしれない。
最近、食を通じた地域活性化の案とかいろいろ考えています。今はまだ妄想ですが。笑
今日もここまで読んでいただきありがとうございました。
Mahalo!
コメント